【商品説明】 ■著者:安本末子 ■出版社 :산하 ■構 成:A5判 228ページ ■ Book Guide 貧困の中でもお互いを頼って屈せず生き延びた四兄弟姉妹の話。
在日同胞少女安本末子は三才の時お母さんと死別して、小学校3学年の時お父さんまで失わなければならなかった。
は1952年1月22日から1954年9月3日まで書かれた十才の少女、末子の日記で、出版されるやいなや熱い感動を呼びおこした。
すぐにその年にNHKでラジオ連続ドラマが製作されたし、後日カンヌ映画祭でパルムドールを受賞したりもした今村昌平監督によって映画まで作られた。
「今日はお父さんが亡くなって49日目の日です。
」胸を突き刺す文章で始める小説は、二十才の大きい兄さん、十五才の姉さん、十二才の小さい兄さん、十才なった少女末子の四人の兄弟の話。
在日韓国人という理由で差別まで受ける四人の兄弟 。
でも、共に貧困を耐え抜いて生きる中にも幸福はあった。
末子の日記を閉じる最後の文章はこうだ。
「今はみんな苦労しているけれど、必ず私たちの四兄弟姉妹にも明るい灯が明るく照らす日があるでしょう。
」 ※本商品はゆうパケット(ポスト投函 180円)による発送が可能ですが、複数冊のご注文で重さが1kgを超える場合には複数口にするか、ゆうパック(手渡し 480円)に変更して発送します。
山河子ども選集からいくつかの本を選んでみました。
挿絵付きでちょうど小学校の高学年の国語の教科書のようです。
中級程度の実力があれば、辞書を片手に楽しく読み進めるでしょう。
日本では『ユンポギの日記』という題で出版され、広く読まれた本の韓国語原著です。
この本に涙した方も多いかと思います。