世界限定製作2点。
世界限定製作2点の内の一つ。
もう一つは セスト フィオレンティーノにあるリチャードジノリ陶磁器資料館-ドッチア美術館-に所蔵されています。
二匹の孔雀が、白い磁器を長い尾でくるむという趣向で、lava-colata製法(エナメルによる装飾方法)により作られた-孔雀の壺-。
リバティ期(イタリアにおけるアール・ヌーヴォーの総称)の著名なグラフィックデザイナーで、イタリア近代主義芸術の第一線の代弁者であったジョヴァンニ・ブッファ(1871〜1956)によって考案されたデザインです。
20世紀初頭の注目すべき造形美を示し1902年頃製作された作品で、際立って優雅な形態を持ち、「三美神の花器」と並んで称賛されております。
それらは、1900年にパリで開催された万国博覧会で絶頂期をむかえたアール・ヌーヴォーの線と花模様による様式に形態と装飾を調整して設計され、それまでの製品の伝統的な形態もそれを機に根本的な変化を遂げることとなりました。
孔雀のデザインは、当時の装飾芸術を扱ったあらゆる雑誌に掲載されていた、象徴ともいうべきミラノの有名なある館のステンドグラスから着想を得ています。
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リチャード・ジノリ(Richard Ginori)は、イタリアを代表する陶磁器メーカーとして、絶大なる人気を誇るトップブランドです。
1735年、鉱物学に詳しかったカルロ・ジノリ侯爵は、王立ザクセン磁器工場窯にも匹敵する磁器窯をイタリアにも作るべく、自ら土や発色の研究を重ね、フィレンツェに近い自領ドッチァに窯を創設しました。
2代目ロレンツォ・ジノリの時代には、外国からいろいろな磁土を輸入し、改良が重ねられ、「トスカーナの白い肌」と讃えられる白磁が誕生しました。
ギフト対応 商品詳細ブランドリチャード・ジノリ(イタリア)シリーズその他のシリーズアイテムオブジェサイズ口径11cm 横幅34×奥行き22×高さ65.2cm金額詳細価格8,640,000円(税込)ブランドボックスはありません。
※商品名にプレート立て付などの表記がない場合は、付属品は別売となります。
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