よろしい、ならば西川だ

社会システムから心身問題へ 西川アサキ 青土社タマシイ ノ レイヤー ニシカワ,アサキ 発行年月：2014年05月22日 ページ数：381， サイズ：単行本 ISBN：9784791767892 西川アサキ（ニシカワアサキ） 1975年生まれ。

慶應義塾大学環境情報学部卒業。

神戸大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了。

博士（理学）。

理化学研究所特別研究員を経て、2012年より東京大学大学院情報学環助教。

専攻は人工知能、哲学など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） はじめにールーマンの選択、「社会システム＝機能」のネガとしての「心身問題」／第1部　社会システム論から心身問題へ本書における心身問題の位置づけ（観測者の観測ーなぜ、モップと語り合えないのか？／神にとっての心身問題ー陳腐な問い、神の笑い、着慣れぬ衣装／「心身問題のイラスト」としてのある映画ージャック・リヴェット『美しき諍い女』を巡って　ほか）／第2部　「この緑」をどうするのか？心的システムによる心的システムの記述、「人称性」の出現（進化＝「面白さ」＝記述の存在理由ー「この緑」をどうするのか？／宛先のない進化1：エッセイ／宛先のない進化2：小説ー神はいないが、花を着る　ほか）／第3部　人称性の死（わたしたちはわたしをどこに置くのか？ー幸せの定義／「死の位相学」としての主体1：エッセイー左向いた時の右側に気を／「死の位相学」としての主体2：小説ー私の死でいっぱいの袋　ほか）／おわりにーリンチの機械、ヴァレラの仏教、シンギュラリティと「工学的な心身問題」 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他

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